S : 物質循環に資するマテリアルズイノベーション

Organizers:

Representative
・ 重里 有三 青山学院大学
Correspondence
・ 日本MRS事務局 マテリアルズ・フロンティア担当 [email protected]

Scope:

新しい材料の開発研究は今や科学技術の発展に欠かせないものとなっています。特に、2050年カーボンニュートラルの実現のためには、マテリアルズイノベーションの創出と迅速な社会実装が急がれています。本シンポジウムでは、金属、セラミックス、半導体、無機材料、有機材料、高分子あるいはそれらの複合材料などの新しい合成方法、優れた物性およびユニークな応用に関するポスターによる研究発表を募集します。すなわち、特定の分野やテーマに特化せず、本年次大会の主題に沿った幅広い分野から様々な材料を指向している研究者による研究成果の発表を期待しています。有機、無機を問わずバラエティに富んだ材料研究に携わる研究者が一同に介し、相互に活発な討論を重ねることで革新材料の創製や応用研究において新たな方向付けができればよいと考えています。

Topics:

1. 金属材料(高強度鋼、再生可能エネルギー向け合金綱、軽量アルミニウム合金・マグネシウム、金属触媒、など)
2. 無機材料(二酸化炭素を吸着・分離するために使用される多孔質材料、セラミックス、高性能ガラス、高効率熱電材料、など)
3. 有機材料(バイオマスプラスチック、ケミカルリサイクルが可能な合成高分子、など)
4. 複合材料(天然繊維強化プラスチック、自動車用軽量材料、など)
5. その他材料(カーボン・ニュートラルに直接もしくは間接的に貢献する素材や技術)