A-4 : 過酷環境での耐性を追求するセラミックス材料科学
~先端プロセス・計測技術とDXによる構造・形状・機能設計~

講演スケジュール:[口頭発表] [ポスター発表]

Organizers:

Representative
・ 且井 宏和 産業技術総合研究所
Correspondence
・ 下田 一哉 物質・材料研究機構 [email protected]
・ 近藤 創介 東北大学 [email protected]
Organizers
・ 伊藤 暁彦 横浜国立大学大学院
・ 薮内 聖皓 京都大学
・ 大熊 学 物質・材料研究機構

Scope:

CN社会やGXの実現には、エネルギーの高効率化と低環境負荷化の両立が鍵となる。航空機エンジンや核融合等の先進高温材料分野では、材料開発だけでなく評価や計測する機器・装置開発においても高温、腐食、中性子照射などの過酷な環境下で優れた耐性を持つセラミックスやセラミックス基複合材料の利用が大きく期待されている。これら過酷な環境にさらされる部材・装置開発には、異種材料の組み合わせや多様な形状設計、複雑なセラミックスプロセスに対する普遍的な知見の蓄積が重要であり、プロセスや計測技術の高度化とともに、インフォマティクスの活用も進んできた。本セッションは、セラミックスプロセスにおけるインフォマティクスの活用や、先端計測技術による現象理解、装置や機器の耐久性や信頼性を高めるための形状・構造体の創出に資する研究成果の投稿を期待し、造型、被覆、計測および評価に関する幅広い議論の場としたい。

Topics:

1.高温計測・評価技術
2.耐熱・耐腐食・耐照射性材
3.耐環境性コーティング
4.3Dプリンティング
5.インフォマティクス
6.セラミックスおよびセラミックス基複合材料の創製と評価