シンポジウム & プログラム

透明酸化物デバイスの新展開

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Scope:

近年、様々なワイドギャップ酸化物半導体の研究開発において実用デバイスへの応用も含め大きな進展が続いている。代表的な例として透明酸化物半導体(TOSs)を用いた高性能薄膜トランジスタ(TFTs)があげられるが、従来から活発に研究開発が進められてきた透明導電膜(TCOs)を用いた様々なディスプレイや太陽電池、その他の光エレクトロニクス分野においても目覚ましい展開が行われている。これらの技術開発は「ユビキタス社会」や「ユニバーサルデザイン」等、これからの社会が強く求めているニーズに応えようとするものであり、材料研究がこれらの大きな推進力になることが期待できる。本シンポジウムはこれらの研究分野における最新の研究成果をトピックスとして、理論研究も含めた基礎から応用にわたる幅広いテーマを扱う。

Topics:

透明酸化物半導体, 透明導電膜
透明誘電体, 透明導電性ポリマー
透明ソーラーパネル材料, 平面型ディスプレイ・照明材料
エレクトロクロミック/サーモクロミック材料
その他機能性酸化物材料

基調講演 / 招待講演:

[基調講演]

  • 神谷利夫(東工大)
    "Present status of oxide electronics: Theory, new materials, and device applications"
  •  

[招待講演]

  • 廣瀬 靖(東大)
  • 雲見 日出也(東工大)
  • 南 内嗣、宮田 俊弘(金沢工大)
  • 藤村 紀文(大阪府立大)
  • 山本 哲也(高知工科大)
  • 鯉田 崇(産総研)
  • 安井 寛治(長岡技術大)
  • 岡 伸人(東北大)
  • 一杉 太郎(東北大)
  • 上野 和紀(東大)
  • Gerwin H. Gelinck (TNO, Holland)
  • 待永 広宣(日東電工㈱)