シンポジウム & プログラム

ドメイン構造に由来する物性発現と新機能材料

Organizers:

Representative
・ 武貞 正樹 北海道大学
Correspondence
・ 大和田 謙二 日本原子力研究開発機構 [email protected]
Co-Organizers
・ 坂本 渉 名古屋大学
・ 塚田 真也 島根大学
・ 中嶋 宇史 東京理科大学
・ 永田 肇 東京理科大学
・ 西松 毅 東北大学
・ 樋口 透 東京理科大学
・ 藤沢 浩訓 兵庫県立大学
・ 保科 拓也 東京工業大学
・ 松浦 直人 CROSS東海
・ 米田 安宏 日本原子力研究開発機構
・ 王 瑞平 産業技術総合研究所

Scope:

最近、ある種のドメイン構造を導入すること (Domain Engineering) により、単一分域構造を越える優れた特性が得られることが判明し、ドメイン構造制御が様々なフェロイック材料開発におけるブレークスルーとなることが期待されている。さらに、ドメイン観察技術も新規手法の開発や従来法の改良が進み、この動きを強く後押ししている。当セッションでは、材料開発、観察技術、理論、応用など各方面の研究者に横断的に参加いただき、この分野の最近の進捗について討論するとともに、誘電体、磁性体などのフェロイック材料のドメイン制御による物性向上や新機能性材料の開発の可能性について議論する事を企図している。

Topics:

1. ドメイン、ドメイン壁、ドメインエンジニアリング
2. 圧電体、非鉛圧電体
3. 薄膜、ナノ構造、サイズ効果
4. フェロイック材料の進歩
5. 極限環境下の強誘体:臨界現象、相転移