シンポジウム & プログラム

持続可能社会に向けた環境・材料開発教育と安全

Organizers:

Representative
・ 加納 誠 東京理科大学
Correspondence
・ 岡田 穣謙 地球環境緑蔭塾 [email protected]
・ 柴田 義文 安信経営工学研究所 [email protected]
・ 小林 頌昌 地球環境緑蔭塾 [email protected]
Co-Organizers
・ 岡野 富行 葛飾区科学教育センター

Scope:

持続可能な循環型社会の実現には、市民参加分散型循環社会の構築を目指すことが急務とされている。世界経済がグローバル化する中で、国境を超える資本や情報の移動などにより国家主権は緩み、同時に小さな共同体からの自治要求も活発化して個々人のリテラシーが正に問われる時代になった。日本学術会議提言「日本の計画」では、今世紀初頭の人類史的課題は“地球の物質的有限性と人間活動の拡大とによって生じた行き詰まり問題である”としている。そのために科学者コミュニティは、グローバル化した経済活動・環境問題・災害に対して物質循環と情報循環の促進、特に環境科学・技術リテラシー確立に向けて、社会的責任を果たさなければならない。ここではその布石となる、環境・材料教育の実践や固有の安全や信頼性を持つ素材開発・設計について多角的な面からの発表・討論を期待する。

Topics:

1. 環境・安全・信頼性教育
2. 材料・開発・設計教育
3. 環境・安全・信頼性リテラシー
4. 持続可能社会
5. トランスサイエンス