シンポジウム & プログラム

フラーレンおよび関連ナノカーボン研究の最先端

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フラーレンの大きな特徴は、それが分子であるため、フラーレンナノウィスカー、フラーレンナノチューブ、フラーレンナノシートのように様々な形状のものを合成することができ、超伝導を始めとして無数とも言える多様な性質を付与することができることにある。太陽電池材料、抗がん剤や抗ウィルス剤としてのフラーレン誘導体も各種研究されている。加えて、カーボンナノチューブやグラフェンなどフラーレン関連ナノカーボンも基礎応用両面で益々発展しつつある。一方、安全に使えてこそ材料の視点からナノカーボンの安全性評価も欠くことができない。そこで、本シンポジウムでは、フラーレンを始めとするナノカーボンの最新の研究成果の発表の場を設け、フラーレン系ナノマテリアルの進歩に寄与するとともに、ナノカーボンのリスク関連研究も含めたテーマを広く募集する。

Topics:

1.Fullerene
2.Carbon nanotube
3.Graphene
4.Fullerene nanowhisker
5.Fullerene nanosheet